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Design the Switch plate

ワイドタイプのスイッチプレートを創る。その2(パーツデータを作成)

公開日:2016年12月13日 カテゴリー:プロダクト タグ:,
ワイドスイッチ 3Dデータ

少し思い出したが、パソコンにインストールする3D・CADソフト(solidworks)のライセンスの更新に少しトラブルがあって、ちゃんとインストールできたのは3月の初めであったと思う。
当時の手帳の記録を見ると色々なことを思い出すが、それはあまりこの記録には関係ないので先に進む。

なので上の画像通りにデータができたのは4月ごろであったと思う。
作業を始めるまではノギス片手にパソコンの入力なんて正直のところなんだか面倒くさいなと思っていたのですが、やってみると意外に簡単。
見る間にパーツデータができてしまった。やっぱり3Dって凄い!。

このデータからアセンブリファイルを作成してスイッチプレートの採寸作業に移る。
川上先生からデザイン図はいただいていたので、シングルレーンタイプは訳なく完成!。
課題であったダブルレーンタイプの真ん中の支柱の部分も思っていたより頑丈な断面形状が取れたので、これも難なく完成!。
mono造りには3Dは欠かせませんね。

昔の話ですけれど、手書きの図面から2D・CADに乗り換えた時『ああ、手書き図面なんてバカらしくてやってられない!』なんて思ったものでしたけれど、それから今度は2Dから3Dへ。『ああ、もう2D・CADなんかに戻れない!』なんて思ったりしています。テクノロジーの進化って素晴らしいですね。

ワイドスイッチ モデリング

できたのがこの画像ですけれど、(鋳物素材のテクスチャーにレンダリングしたらちょっと重々しい感じになってしまいました。)なかなかいいんじゃないかなとこの時は思っていました。
実はこのモデルデータにはちょっとしたミスがあってそれが発覚するのは試作品が出来てからなのですが・・・。


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